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そもそものスタート 「一度きりの命」 - 2011.09.20 Tue
60周年記念公演として『カラフル』を上演できることをとても嬉しくありがたく思っています。
そもそもなぜ『カラフル』をやろうと思ったかというと、
この一連の企画「きらめくいのち三部作」の一つ「ピノッキオ」の資料を本屋で探している時に、
たまたま手にとってしまったのが、この『カラフル』だったんです。
ピノッキオは何度失敗してその挙句死んでしまっても、妖精が出てきて生き返らせてくれる。
でもピノッキオが最後に人間になりたいと願うことは、寿命のある人生を選ぶこと。
「限りある人生を自覚的に選ぶ物語」ということを考えていたら、
偶然この本『カラフル』に出会ったわけです。
この物語は一つしかない命を捨ててからその尊さを考えるというもので、
まずこの作品をやりたいと思いました。十代という世代は、
一度きりの人生なんてことを考えるのだろうか。
考えるよね。私もそうだったから。
『カラフル』はたましいの視点から、自分と世界を理解していく旅の記録ともいえます。
それは同時に、暗闇の奥に光があることを発見していくプロセスでもあります。
小さな光が少しずつ大きくなっていく。
この物語の美しさはそこにあります。
暗闇の奥に光を見つける瞬間を、
キャスト全員で丁寧に描いていきたいと思っています。
ご期待ください!

演出 山下晃彦
そもそもなぜ『カラフル』をやろうと思ったかというと、
この一連の企画「きらめくいのち三部作」の一つ「ピノッキオ」の資料を本屋で探している時に、
たまたま手にとってしまったのが、この『カラフル』だったんです。
ピノッキオは何度失敗してその挙句死んでしまっても、妖精が出てきて生き返らせてくれる。
でもピノッキオが最後に人間になりたいと願うことは、寿命のある人生を選ぶこと。
「限りある人生を自覚的に選ぶ物語」ということを考えていたら、
偶然この本『カラフル』に出会ったわけです。
この物語は一つしかない命を捨ててからその尊さを考えるというもので、
まずこの作品をやりたいと思いました。十代という世代は、
一度きりの人生なんてことを考えるのだろうか。
考えるよね。私もそうだったから。
『カラフル』はたましいの視点から、自分と世界を理解していく旅の記録ともいえます。
それは同時に、暗闇の奥に光があることを発見していくプロセスでもあります。
小さな光が少しずつ大きくなっていく。
この物語の美しさはそこにあります。
暗闇の奥に光を見つける瞬間を、
キャスト全員で丁寧に描いていきたいと思っています。
ご期待ください!

演出 山下晃彦
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